すそわきがの女性が増えてます!ではその対策とは?
すそわきがは、アポクリン汗腺から分泌される汗と、皮脂腺から分泌される脂肪酸が、皮膚常在菌によって分解することで起こります。
すそわきがは病気ではなく遺伝的なものなので、このニオイのもととなる細菌の増殖を抑えるために陰部を清潔に維持することが対策として有効です。
陰部の常在菌には、悪玉と善玉の2種類がいます。このうち、すそわきがのニオイの原因になるのが悪玉菌で、アンモニア、インドール(便などのニオイ成分)、低級脂肪酸(悪臭の脂肪酸)、などを発生させます。
すそわきが発生してしまうのは、悪玉菌が勢力を増しているからです。
ニオイ軽減には、善玉菌を繁殖しやすい環境に変えてあげることがポイントです。
「善玉菌が好む環境は弱酸性」です。
悪玉菌はアルカリ性の環境を好み、これに対して善玉菌は弱酸性の環境を作り出して肌を守ろうとします。
なので、すそわきが対策としては、弱酸性の石鹸を使って洗ってあげると、ニオイの原因となる悪玉菌の繁殖を抑えて、善玉菌を増やせる確率が高くなります。
デリケートゾーン用の低刺激の石鹸も扱われているので、それを選んであげると肌へのダメージも少なくて済みます。
洗うときには、石鹸を石鹸ネットか手のひらでよく泡立てて、泡を使って洗うようにします。
指の腹を使い、優しくもみ洗いするようにします。こすってしまうと善玉菌が剥がれおちてしまって、かえってニオイが悪化する可能性があるので気をつけましょう。
あくまでも善玉菌が繁殖しやすい環境を作りだすのが目的です。
更新履歴
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